こんにちは。Midlife-styleのみどらいです。
1999年に発売されたWiLL FRIDGE miniについて書いています。20年使っても故障なし!見た目も丈夫なところもお気に入りです。

家電選びの基準ってなんですか?
日本製家電のデザイン
最近では大手メーカーもデザイン家電をだしていますが、日本の大手メーカーの家電デザインは要らない説明ボタンが絶対ついていたりイケてない。
トースターや電子レンジについてるケーキや揚げ物の絵のボタンは使っている人がいるのでしょうか?
でも、これだけ長い間当たり前のようについているのだから、需要があるのでしょう。無闇矢鱈にボタンをつけているわけではないでしょう。
それが嫌で外国家電を買ってしまうような人も多くなったのか最近では各メーカーもデザインラインをだしています。

インスタではよく見かけます。
昔々、メーカーの垣根を超えてデザイン重視のプロダクトを売り出したことがあったんですよ。覚えていますか?
WiLLというブランド
1999年8月から2004年7月まで異業種による合同プロジェクトでwiLLというブランドがあったのです。
WiLLってなに?
『WiLL(ウィル)』は、近畿日本ツーリスト株式会社、トヨタ自動車株式会社、松下電器産業株式会社、江崎グリコ株式会社、コクヨ株式会社の5社が、21世紀における新たな消費スタイルへの適応と、新たなマーケティング手法を開発するため、業種を超えた合同プロジェクトです。
『WiLL』という名称にこめた意味合いは、「送り手からの明確な“意志”をモノやコトで主張・表現し、そこから生活者と共鳴・共感し、新たな消費スタイルを創り出していく」というものです。参画各社が『WiLL』という統一シリーズの名称のもとに、「遊びゴコロと本物感」を感じていただけるような様々な商品を順次展開していますので、是非応援してください。
アーカイブより

文章が古臭い!1999年だから、まだ21世紀になってなかったんですよ!
商品は、すべてwiLLのオレンジのロゴマークが貼られ、オレンジを基調としたデザインでした。
旅行は、雰囲気でしょうか?
当時は、雑誌の広告もよく見かけました。
女性受けする可愛いデザインが多かったように思います。
WiLL FRIDGE mini
当時、私は中古で買った冷蔵庫が壊れて新しい冷蔵庫を探していました。
まだネットで調べ倒すと習慣がなくて(というか、まだダイアルアップ回線でした)家電量販店に行って一目惚れしたのが、WiLL FRIDGE miniでした。
丸みを帯びた体に可愛い取っ手、どこか懐かしさを感じるデザイン。似たり寄ったりの冷蔵庫の中でひときわ可愛い。隣には全く同じ性能でシンプルなナショナルの冷蔵庫がありました。
WiLL FRIDGE miniは普通のスペックが同じナショナルの冷蔵庫より1万5千円ほど高かったので、貧乏な私は悩みましたが、冷蔵庫はそんなに買い替えするものではありません。しかも大きくて目に付きます。だったら、見た目が好きなほうにしようと思い切って買いました。
20年使ったWiLL FRIDGE mini
それから約20年…

まだ、使っています!

見た目って大事
もしあの時私が1万5千円をケチって普通の冷蔵庫を買っていたら?きっと、買い替えていたと思います。
その悩んだ冷蔵庫もシンプルで飽きのこないデザインだったのですが、スペックのいい冷蔵庫を見たら「欲しいっ」ってなってたと思うのですよ。
でも、肝心の冷蔵庫の機能が悪いと話になりません。すぐ壊れたり使いにくかったりしたら買い替えなければいけなくなるんですが、その点は安心の日本製なので壊れないし使い勝手もいいです。
WiLL FRIDGE miniはいまだに需要があって中古品が取引されています。20年前の冷蔵庫が売れるなんて驚きですよ!
ちなみに隣にあったシンプルデザイン冷蔵庫の後継種↓
パナソニック 2ドア 168L
まあ、壊れませんよね。

20年間で4回の引っ越しにも持っていきました。
アラフィフ的ポイント
値段・スペック・見た目のバランスは大事ですが、値段だけで選ぶのではなく高くても買える値段なら見た目が気に入っているほうを選ぶと結局はお得になりますよ♪
- 見た目が好きなのを選ぶほうが、大切に使って長持ちする
- 買い替え欲が出てこないので結果的にお得になる!
コメント