13年くらい前に同じ会社で働いていた同僚と3人で年に1回くらい会っています。
会社を辞めるときにアドレス交換してもろくに返事が返ってこないことも多い中、10年以上も前に勤めていた会社の同僚なのに友人関係が続いているなんてラッキーだと思います。
今回も1年ちょいぶりくらいにランチをすることになりました。
基本、落ち着いて話せるところがいいのですが、静かすぎてヒソヒソ話しかできないようなところは困ります。かといって、大声出さないと話せないようなざわついたところや行列のできる人気店で食べたらすぐに席を空けなければいけないようなところも困るわけです。
場所は、3人とも1本で行くことができる神保町で決定です。
検索問題
昔はランチなどで検索すると、その街で働いている人のブログが上がってきたのですが、今は、食べログのようなまとめサイトばかりです。個人ブログでもGoogle検索に引っかかりやすいようにランキング形式を取っていて、同じお店ばかりひっかかってきます。前にランチブログを書いていた人はみんなInstagramに行ったのでしょうか?
売っている本=プロが書いた記事
私は電子本読み放題を購入しています。
- 雑誌1冊の値段より月の料金は安いくらい
- 本が増えない
- 片っ端から読むことができる
という利点があります。
オズマガジン「ひとり東京さんぽ」
神保町の特集がありました。写真も記事もさすがプロという感じです。読んでいると本当に行ってみたくなります。一人で巡る用のモデルコース、もちろん地図もあります。
神保町で女子会
ランチ
学士会館セブンスハウス

地下鉄神保町駅A9出口の目の前にある学士会館。歴史は古く、野球発祥の地でもあるそうです。年配の方の集まりなども多いようです。古い意匠はそのままに内部は丁寧にメンテナンスをしている感じが伝わります。

会館には4つレストランがあり、その中でもカジュアルなセブンスクラブでランチをしました。
ランチメニューは昔ながらの洋食でした。ハンバーグ・カレー・ハヤシライス・パスタがあり、どれもおいしそうでしたが、結局3人全員がハヤシライスを選択!全員ハヤシライスがメニューにあるところが久しぶりで、しばらく食べていない…食べたい!となったわけです。

小さなサラダとコーヒーか紅茶が付きます。
昔ながらの味ですが、ちゃんと外で食べる特別な味になっていて、とてもおいしかったです。
料金は1,100円でした。
各テーブルの間隔も狭すぎず広すぎず、大声で話すようなお客さんもおらず、かといって静かで話しにくいということもありません。
アラフォー以上にはとてもおすすめなレストランです。
公式サイトから予約を取ることができます。便利です。
お茶
学士会館は神保町と言っても本屋街からは少し外れています。のんびり歩きにはぴったりです。
神保町ブックセンター

岩波書店の本を専門に扱っている本屋さんです。カフェの他にも貸しオフィスやコワーキングスペースがあります。小さなお店ですが、落ち着いた雰囲気のカフェです。来ているお客さんはみんなかなりの本好きという感じでした。
雑誌に載っていたプリンアラモードを食べたい!と意気込んでいましたが、メニューを見ると色々目移りが…
またまた、さんざん悩んで3人とも同じプリンアラモードを選びました。

昔ながらのプリンです。流行りの濃厚クリームではなく硬め。むしろそれがいいです。
多いかな?と思いましたが、濃厚ではないのでおやつにちょうどいい感じでした!
メニュー本も文庫本テイストになっていて、奥付もちゃんとあります。下記のURLをクリックするとPDFが開きます。
http://www.jimbocho-book.jp/assets/pdf/bookcenter_cafe_menulist_2018aw.pdf

最後に
あまり写真がないのは、ノンストップでしゃべっているからです。写真撮る暇がない><
1年に1度会うくらいなのに、会った瞬間からしゃべり倒せるなんて幸せです。
神保町は専門的過ぎてわからない本屋も多く、魅力がよくわかりませんでしたが、最近やっとその魅力がわかるようになってきたようです。
神保町ブックセンターでは作家の肉筆原稿を購入している年配の方を見かけました。いくつになっても好きなものがあるのっていいと思います。

私も趣味にお金をかけられるような晩年を過ごしたいな~
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