アラフィフのためのプライムミュージック♪1980年代:カルチャー・クラブある?の続きです。
プライムミュージックで聞けるアーティスト
さて、なんとか無事に高校へ進学することができました。中3の終わりに好きになったロッド・スチュワートは卒業した春休みにピークを迎えました。高校入学祝for meとして1万4千円もするライブビデオを購入し、毎日見ていました。
たぶん、これ↓

今は12ドルで買えるんだ…(送料高そうだけど)
当時の中学校は荒れていてヤンキーが学校を支配していて、正確にいうと、ヤンキーの下にヤンキーもどき、その下に普通の学生という感じ。万引きを強要され、カツアゲ用に小銭を持ち歩かなければいけないような学生生活が本当に嫌いだったー。
万引き強要は、私はお金を払う!と何とか逃げ切りました。カツアゲも10円持ってない?くらいでした。
そんな学生生活を救ってくれたのが音楽でした。1万4千円もするロッドのライブビデオは何回も何回も見た。友達といるより楽しかった。

行ったことがないロスアンジェルスを想像しながら見てたわ。
進学した高校は、学力的には普通中の普通の成績の人たちの集まりで、退屈といってもいいくらい穏やかな学生生活になった。荒れた中学校から来た私には退屈でも問題なかった。
当時はかなりの洋楽ブームで歌謡曲(アイドル)を卒業した高校生は洋楽を聴くのが自然な雰囲気だったと思う。アイドル好きももちろんいたし、ヒット曲も知っていたけれど、話題に上がったことはなかった。まあ、私の周りだけかもしれない。
そして気が付いたら、ロッド・スチュワートは全く聴かなくなり、ヴァン・ヘイレンに夢中になっていた。きっかけは、始まったばかりのMTVでPV(今はMV?)を見たからだと思う。このころのヴァン・ヘイレンはビデオも面白かった。とジャンプを見直すとシンプルな演奏シーンだけだった。演奏だけでも十分面白いわあ。
ヴァン・ヘイレン
発売日 | タイトル |
1978 | Van Halen |
1979 | Van Halen II |
1980 | Women and Children First |
1981 | Fair Warning |
1982 | Diver Down |
1983 | 1984 |
1986 | 5150 |
1988 | OU812 |
1991 | For Unlawful Carnal Knowledge |
1993 | Van Hale Live: Right Her, Right Now |
1998 | Van Halen III |
2015 | The Collection |
2015 | Tokyo Dome in Concert |
1984からわずか3年で次のアルバムがリリースされていることに驚き!イメージとしては10年くらい離れている。若いってすごいな。今なら10年前なんて3年前くらいに感じるもんね。デヴィッド・リー・ロスの泥沼の脱退劇が懐かしい。あのころは、ほかのミュージシャンもデイブ派・エディ派に分かれて熱かった。ツイッターがあったらトレンド入りしていたな。
ヴァン・ヘイレンをUnlimitedで聴く♪デヴィッド・リー・ロス ※日本語だとヒットしないので、David Lee Roth で検索!
発売日 | タイトル |
1986 | Eat’Em And Smile |
1988 | Skyscraper |
1991 | A Little Ain’t Enough |
1998 | DLR Band |
一番有名なCrazy From the Heatがないやん!あのアルバムも何回も聴いたな~。レコードで! ピカソブラザーズ名義で作ったPVも凝ってて好きだった。
Unlimitedならさらに8アルバムあって、Crazy From the Heatも聴けるそうです。
デヴィッド・リー・ロス☆Unlimitedならさらに8アルバムデイブが脱退したあと入ったサミー・ヘイガーには全くはまらなかった。ヴァン・ヘイレン名義の5150だけは買ったかな。同じような系統でヴァン・ヘイレン加入前もそれなりに成功していたと思う。でも何かが違う。見た目も音楽もハマらなかったな。
このころは休み時間の教室で8ビートギャグをみんなで読み、似顔絵書きまくりの日々でした。アメリカ西海岸のミュージシャンはセックスアピールが強すぎたのか、もうちょっと線の細いイギリスミュージシャンのほうが断然人気がありました。
アナザー・カントリーやモーリスなどのBL映画の大ヒットもこのころ。8ビートギャグも基本ミュージシャンのBL漫画だった。絵が上手な友達はもっとえげつないBLを描いていたけど。まだBLという言葉もなかったし、同人紙もなかった。そんな絵を描いていた友達も今や立派なアラフィフだ!
モーリスを今すぐ見る♪


BLは誰もが一度は通る道だって友達が言ってた。
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