
年末年始の予定は決まりましたか?
\ 私、年末年始に上海へ行きます/
いや、勝手に行けよってことですが、上海は2回目です。
前回は足の悪い母親との旅行だったため、あまり歩き回ることができませんでした。基本的に街歩きが好きなのですが、しょうがなかったです。
今回は友人と行くので、前回の分も取り戻す勢いで色々回りたい!そんなわけで、旅行前に行きたいところをピックアップして万全を期して臨みたい所存でございます。
上海旅行
前回の旅を振り返る
さて、前回行ったところを振り返って、次回の行きたいところを決めましょう。
前回の旅で食べた物
膝が悪くてあまり歩けない母を連れていたので、探し回ったりお目当てのところに行くのはあきらめて、ホテルの周りや目に付いたところで済ませました。
とはいえ、泊まったホテルの周りには美食街と呼ばれる飲食店が立ち並ぶ一角があり、食べ物には困りませんでしたし、どこもおいしかったです。
羊しゃぶしゃぶ火鍋:楨記火鍋
場所:地下鉄大世界駅 雲南東路美食街
ガイドブックにも載っている有名な月圓火鍋の前にあるお店。この店の周りには羊しゃぶしゃぶ火鍋屋だらけでどこへ入ったらいいのかはよくわかりませんでした。どうしようかな?と迷っていると、店の前に座っていた女性に愛想良く片言の日本語で声をかけられたので入りました。

海外で日本語で話しかけてくるのは詐欺師と相場が決まっているのですが、その店員さんは一生懸命外国語を話している感じでした。英語も通じない中では日本語がありがたかったです。
羊肉は500gからのオーダーなので運ばれてきたときは、食べられるかな?とびびりました。
羊肉を煮えくり返った火鍋にしゃぶしゃぶして口に放り込むと全く臭味がなくてびっくり!薄いせいかもしれないけれど、牛や豚よりあっさりしているし、野菜も新鮮なのでいくらでもお腹に入っていきました。初日からこんなにおいしいものが食べられて、上海に来て良かった。1回では物足りなくて、滞在中もう一度行きました。
大娘水餃
場所:地下鉄大世界駅
ホテル最寄り駅駅ビルにある水餃子のチェーン店です。チェーン店だし見た目がまずそうだったし期待してなかったのですが、食べたらおいしかったです。ホテルは朝食なしプランだったので、毎日朝食はこちらで食べました。牛肉入り麺と水餃子+羊串のセットがちょうどいい。上海ですっかり羊肉にはまり、羊串を追加する日もありました。

水餃子+羊串1本のセット1つと牛肉入り麺を2つ頼むのが、2人でちょうどいい朝食でした。合計500円くらいでした。
写真付きのメニューがあるので、注文しやすいです!英語が通じない上海で疲れたら写真付きメニューで気軽に注文できるお店として覚えているといいですよ。
徳大西餐社
場所:地下鉄大世界駅
レトロな洋食屋さん。メニューは日本と同じカツレツなどの洋食です。味も同じで、大味で脂っぽい…。そんな脂っこい料理をご老人グループががっつり食べていました。客層は、若者は少なくて中年よりもっと上の人ばかりでした。

味は特に美味しいわけではないので、雰囲気を楽しみにいく感じで!
陆氏人家
場所:西塘古鎮
オプショナルツアーで西塘に行ったときに入った食堂。名前は定かではありません。料理はすべてガイドさんが頼んでくれ、何料理かと聞くと、「田舎料理」とそっけなく答えられました。口に合うのも合わないのもあったのですが、大皿で出された茶わん蒸しがめちゃくちゃおいしかったです。中国にも茶わん蒸しがあるんだ!と一人で興奮していましたが、もしかしたら、茶わん蒸しもルーツは中国なのかも!?
一人前寿司場
場所:新天地時尚
駅について目に入ったお寿司屋さんに入りました。外国の寿司なんて期待していませんでしたが、普通においしかったです。
一人前寿司場とありますが、普通にテーブル席もあるので複数名でも大丈夫です。料理人と店員に日本人はいないようでした。お客さんも日本人は見かけませんでした。

奇をてらったメニューはないですよ。
前回の旅で行った場所
西塘
前回はオプショナルツアーで西塘に行きました。夕方から出発して、日が落ちた水郷のライトアップを楽しむというプランです。
ホテルから車で片道2時間くらいかかりました。混載車と聞いていましたが、私と母とガイドさんだけでした。行きはとても混んでいるところがあってもうちょっとかかったかもしれません。帰りは寝てしまいあっという間についていました。
夕焼けに染まるころから赤い提灯が灯る古い町並みは本当にフォトジェニック!夜景ツアーにして本当に良かったです。


西塘はミッションインポッシブル3の舞台だそうです。
私は行く前も今も見ていません…
川沿いの建物の反対側は、上記の写真のようにエグいネオンで彩られています。ネオンだけでなく、ミュージックバーも何軒かあって、どこも大音量で音楽をかけています。古い町並みを見てノスタルジックな気分になっていると面食らいます。中国人のガイドさんが「古鎮の雰囲気が台無しになるという人も多いです」と言ってました。中国人の間でも賛否があるようです。
外灘

上海といえばここ!
川沿いが広い公園になっていますが、外国人観光旅行客だけでなく中国じゅうから集まった観光客が集まってすごく混みあっています。民族衣装を着た人も多いし、いろんな人を見ているだけでも楽しい。
JAL ビジネスクラスで行く、ワンランク上の空の旅。
人民広場
超広い公園。春にはちょっと早かったので、花々は楽しめませんでしたが、きれいに整備されていてとても気持ちのいい公園です。
上海博物館
人民広場にある無料の美術館。入り口で荷物検査があります。地下鉄の荷物検査と違って、絶対カバンの中は見せなければいけません。
中は無料とは思えないくらい広くて充実した展示です。おしゃれなカフェはありません。ミュージアムショップもちょこっと売り物があるくらいです。

同じ人民広場なら現代美術の上海当代芸術館にいってみたいかな。
田子坊
最寄り駅:地下鉄9号線打浦橋駅

古い住宅街が再開発され、小さな店がひしめき合っているところです。若い人たちが多く、ごちゃごちゃしていますが、歩くだけでも楽しいところ。生活必需品は全然なくて、雑貨とテイクアウトのお店が多い印象です。

上海ではしつこい売り込みはほとんどなかったんだけど、ここの1軒でめちゃくちゃしつこい売り込みにあった思い出。
新天地
最寄り駅:地下鉄10号線新天地駅すぐ
田子坊と同じように再開発された街なのですが、田子坊と比べるとぐっと落ち着いた街並みです。石造りの家並みがきれいに整備されていて、絵葉書のようでした。ヨーロッパのようで紛れもない中国。ノスタルジックを掻き立てられる街。おしゃれな欧米系のお店も多く、外のテーブルで食事をとる欧米人も多かったです。
豫園
夕方から行ったので、どうやら閉まっていたようです。でも、周りを歩いているだけで十分なくらいきれいでした。夜のライトアップもすごくフォトジェニックでした。

前回の上海旅行はこれくらい…足の悪い母がいたのでウロウロできずに、駅から近いところ、ホテルから近いところ、とにかく歩かずに済むところに行きました。

次回の旅行で行きたいところ
食べたい物
上海蟹
上海蟹の季節は9月~2月だそうです。前回訪れたのは3月下旬だったので食べませんでしたが、次は絶対食べるぞ!
成隆行蟹王府
場所:南京東路

成隆行蟹王府は、日本人が多く訪れる有名店であり高級店。お値段もコースで2人15,000円からだそうです。
王宝和酒家
場所:人民広場

王宝和酒家は日本人が多く訪れる有名店。ここたぶん宿泊予定ホテルからめちゃくちゃ近いから、行くならここかな?
蟹家大院
場所:豫園から13分

蟹家大院は、蟹の身を使った麺。2種類しかないけど、高いほうは5,000円越え!
蟹榭

何店舗かあるみたいだけど、虹橋の高島屋より静安のほうがホテルから近そう。成隆行蟹王府と王宝和酒家よりはリーズナブルっぽい。
瑞福園酒家
場所:陝西南路から徒歩7分
住所: 上海市茂名南路132号

地元民も押し寄せる安くておいしい店。野菜メニューも豊富だし、一番行きたいところかもしれない。
保羅酒楼
場所:静安寺より徒歩15分
住所:上海市富民路271号

蟹料理はないみたいだけど、地元民が愛してやまない上海料理のお店だそうだ。
蟹黄魚
場所:新天地

行列必至の人気店だそうです。おいしいうえにリーズナブル!とても私の好み!


実際行けるの何店舗なんだろう???
次回の旅で行きたい場所
次回いっしょに旅する友人は、初上海なのです。田子坊、新天地は彼女もきっと好きなはずなので、マスト!友人のリクエストとしては、パワースポットのお寺に行きたいそうなのでピックアップしておきましょう。
お寺
龍華古寺
場所:龍華
上海で最も古いお寺。ガイドブックによると健康祈願にいいとか。

アラフィフには健康が一番大事!
老城隍廟
場所:豫園
ガイドブックによると財運祈願にいいらしい。これは豫園に行ったときに絶対にいかねば!

健康と同じくらい大事な財運!
玉仏禅寺
場所: 地下鉄13号線江寧路駅 徒歩7分
ガイドブックによると、良縁祈願。アラフィフには関係ないよ…と思いつつも、良縁とは恋愛だけではない!良い縁は大事だ!

嫌な人や悪い人と戦える気力と体力はもうないアラフィフなので、自分にとって良い人との縁がたくさんあることを願おう☆
観光名所
豫園
前回の旅では時間が遅くて中に入らなかったので、次回は入りたいです。でも、ライトアップが素敵だから、夜に行きたいんですよね。


ガイドブックに入場料が書いてあって不思議だったんだよね。もっと奥があるなんて気づかなかった。回り歩くだけで満足してしまった。
水郷:七宝
場所:地下鉄9号線七宝駅
地下鉄で行ける水郷。ここは、小さな食べ物屋さんが多く食べ歩きができるみたいなので、色んなものに挑戦したい。
上海では、路上の屋台街みたいなのがないみたいなんですよ。衛生的ではないということで規制され、お店に置き換わっているそうです。台湾の夜市、香港の女人街みたいなアジアに行くと必ずある屋台街はほとんどないみたいです。水郷には観光客相手の小さな食べ物を売るお店がたくさんあります。みんな食べ物片手に歩いていて、夜市みたいな感じです。
水郷:朱家角
場所:地下鉄17号線朱家角駅 徒歩12分
前回行ったときは、地元の観光バスやオプショナルツアーで行くしかありませんでした。が、地下鉄線が完成し、地下鉄で行けるようになった水郷です。

2つも水郷に行く時間があるかわかりませんが、1つは絶対に行きたい!
時間があれば行きたいところ
日本租界地

学校で習った作家魯迅ゆかりの地でもある、旧日本租界地。日本人が住んでいた建物も残っているそう。
復星芸術中心

屋上にある日本人アーティストの宮島達男の作品が見たい。
京劇

退屈かもしれないけど、1度見てみたい。京劇は覇王別姫のイメージしかないので偏っているけど。
雑技団

退屈か恐怖を感じるかもしれないけどれ、やはり1度は見てみたい。
まとめ
次回の上海旅行予定は、4泊5日です。こんなに行けるわけないですね…無理やりまとめてみると。
コメント