
梅干しって高いと思いませんか?
梅干し
無添加で肉厚の梅干しは数個で1,000円超えることも珍しくないです。

私は、塩かシソ以外のものが入った梅干しが食べられないので、梅干しは自分で漬けています。

自分で漬けると値段が高いのも納得なのですよ。
なぜ、梅干しは高いの?
- 干すので出来上がりは1周りは小さくなる
- 大きい梅で漬けなければいけない
- サイズは大きくなると高くなる
- 梅はキロ単位で売っているので、大きくなると個数が少なくなる
こんな感じでしょうか?
梅の種類は色々ありますが、大きくて肉厚なのが南高梅です。

自己流梅干しの作り方
私は自分で食べるためなので、簡単な方法で作っています。
- 1.南高梅の売り場で一番大きなサイズを買う
- 2.梅全体が黄色くなるまで寝かせる
- 3.(黄色く熟れたら)梅を洗う
- 4.1~2時間くらい水につける
- 5.楊枝でへそを取る
- 6.塩をまぶして容器に重ねていく
- 7.重しをする
- 8.梅雨があけたら干す
- 9.1週間くらいで引き上げて容器にしまう
梅干しの作り方は色々あります。
まず漬ける容器を消毒すると説明しているのも多いです。

消毒はとてもハードルが高い行為ですよ。めんどくさいですよね。
実は念入りな消毒をしなくても、減塩をしなければカビることはないです。
初めて自分で作ったときはカビらせてしまいました。そのときは塩を12%くらいにしたのです。たくさんの梅干しを捨てました。もったいなかったです。
それ以来、塩分20%で漬けています。

塩まみれの梅干しが出来上がるのですが、水で洗ってからお弁当にいれます。梅干しはそんなにたくさん食べられるものでもないので、神経質になることはないと私は考えています。

20%で漬けると梅酢がしょっぱすぎて再利用したことがありません…
作業はシンプルですが、時間はかかります。天日干しだと天候に左右されるので、梅雨がなかなか開けなかったり日照時間が短いとうまく干せなくなります。
そして、最近の減塩志向だと塩分を極力減らさなければいけません。そうすると、カビを発生させないために滅菌しなければいけないのでたいへんだと思われます。そんな手間が梅干しの値段に反映されているのでしょう。
どれだけシンプルな漬け方をしていても、自分で漬けるのは面倒臭いです。
黄色く熟れたら漬けなくちゃいけないし、梅雨が終わって晴れ間が出たら干さなきゃいけないし、毎日梅干しをベランダから部屋に出し入れしなきゃいけない…
でも、市販の添加物の入った梅干しが食べられないんだからしょうがない。来年もまた漬けます。

私は、お酒が飲めません。ボジョレーのことは語れませんが、毎年梅干しを漬けているので南高梅の出来については語れます(笑)
まとめ
20%の塩分さえ気にならなければ、自分で梅干しを漬けるのは簡単なのです。

自分で漬けると無添加で大粒の梅干しを格安で食べることができますよ。
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